想刻 -DIARY-

「にいがた総おどり祭」の魅力にとりつかれた、鼓太郎という男のボランティアスタッフ「ガッチリ」記録班としての日々

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※手記3※第5回にいがた総おどり祭 前夜祭「想う祭日」後編

新潟の夜空を紅く染め上げた300年前の祭り。

全国一の人口を誇り、都は京都か新潟かといわれるほどの盛り上がりを見せていた当時の再現。

下駄総踊り行列の復活を夢見て、ずっと長い間準備してきた事務局の苦労。
それが報われる瞬間が、ついにやってきた。

古町通り1番町からはじまり、古町通り8番町を経由して、東堀通り8番町に出る。
そこで、約1,000人の踊り子が集結し、東掘り7番町で盛り上がりのピークを迎えるという壮大な構想である。

夕方ともなると古町通りは暗く、あまり写真には向かない。
とはいえ、最初のスタート、6、7番町の様子は撮る予定だった。
記録班の一人「めんた」は、下駄総踊り行列で演舞するため、残る記録班(写真部隊)は、私、ケンコーさん、まほろパパ、当日ボランティア3名の合計6名。
東堀7番町で撮影をしていた2名はそのまま待機。
万代の「ケンコー」さんともう一人は、やすらぎ提で待機している踊り子たちの撮影に向かい、私と「まほろパパ」が古町通り1番町のスタートの瞬間を撮影する予定だった。

しかし、私が山ノ下から万代を経由した段階で、下駄行列はスタートした様子だったので、まほろパパ、ケンコーさんが撮影してくれていることを祈りつつ、とにかく古町に向かう。
途中、自転車が邪魔になると思い、また、東堀組2名への機材貸し出しとバッテリー補充のため東堀本部裏へ。
急いで下駄行列のところへ行きたい気持ちを抑えながら東堀組の2名を探し、機材を渡し終えると、古町通りを、まつりばやしの音色に誘われながら必死に駆けた。

P9161210.jpg

しばらくすると、前方に下駄行列を確認できた。
さすがに常に踊り続けているわけではなく、信号にもちゃんと従って渡っている。
作品にはならないが、そういう様子を撮るのが記録班の務めなので、カメラの設定を色々と変えながら慎重に撮影。
実際に演舞が始まりだすと、以外に進行スピードは早く、ついていくのがやっとといった感じで、動きながらの撮影は手ブレのオンパレードだった。

IMG_2768.jpg

大隊、小隊が次々に東堀に入り、東堀通り8番町は下駄衣装を着た大勢の踊り子でにぎわっている。
古町通りから東掘通りに抜ける地点では、ガッチリの関さんが一生懸命に誘導をしていた。
東堀通り8番町の道路のど真ん中には事務局の浩くんとガッチリの木滑さん、コメコの姿が。

IMG_2808.jpg

下駄衣装を着ながら警備・誘導をしているコメコを見て、自分も無性に下駄衣装を着たくなり、ちゃっかり持ってきていた衣装を2人に着付けてもらう。

落ち着いた緑色の着物に、オレンジ色の帯。

P9220003.jpg

めんたとコメコが選んでくれた、私だけの下駄衣装。
山ノ下会場の往復で疲れていたが、なんだか急にパワーが出てきた。

東掘には徐々に踊り子が集まってはいたが、大きな明かりのない中、やけに沈黙が長い。

事前に何度もシミュレーションをしていたとは思うが、あきらかに時間は押していた。
これだけの人数で踊りながら移動するというのはとても大変なことである。
どのくらいの時間が過ぎただろうか。ようやく、第一大隊がゴールの東掘7番町に向けて動き出した。

最初に東掘7番町に入って思ったことは、意外に周りが暗いということ。
300年前の雰囲気を重視したため、照明はといえば、演舞で使うようなスポットライトではなく、設営時に使う明かりのみであった。

IMG_2875.jpg

IMG_2978.jpg

とにかく、光源を探して、明るい場所を陣取ろうと試みたが、長時間待たされたためか、はたまた私がスタッフTシャツではなく下駄衣装だからか、しゃがんでいようが、移動しようが、ことごとく「見えない」、「邪魔だ」という声が聞こえる。
最前列は椅子席のはずだし、これから視界に収まりきらないほどの大行列が行われるというのに、厳しいなぁ・・・と、やや腑に落ちない部分もあったが、せっかくのお祭りに水を差したくないし、お客様には気分よく見物してもらいたいので、すぐにその場を離れる。

IMG_2983.jpg

IMG_2986.jpg

IMG_3015.jpg

不本意だが、こういった大事なイベントに関しては、次回以降、きちんとした記録用の撮影ポジションを確保しておかなければならないかもしれない。

P9161233.jpg

とりあえず、山ノ下のときと同じようにスピーカーの前に移動。
ここでは、立っていても何もいわれない(聞こえない?)ので、かえっていい絵が撮れたかもしれない。
まるで万代十字路の総おどりを見ているかのような光景。
樽砧や永島先生もすぐ近くで撮れたし、結果オーライである。

IMG_3093.jpg

IMG_3103.jpg

下駄総踊り行列はお客様の目にはどう映ったのだろう。

私は正直言って、撮影ポジションと暗さとの格闘で、落ち着いて見ることはできなかった。ほかのスタッフも同じだとは思うが、演舞を見ることに集中できるわけではないので、なかなか感動に浸る機会は少ない。
ただ、この時間帯は万代で撤収作業をしているスタッフも大勢いる。
清掃巡回の神保(妻)さんなど、下駄総踊り行列が見たくても見れなかった人たちのことを考えると、そんな贅沢はいってられない。

また、この行列はかなりの人数だったと思うが、この人数の迫力を生かして撮るには、やはりもっと高い位置から狙わなければ難しいと感じた。

何かもっといい撮影方法はなかったものかと、やや反省である。

下駄行列も落ち着いた頃、隊の最後尾まで歩いて行くと、うちのケンコーさんが書いた「下駄総踊り」の旗が堂々と掲げられていた。

IMG_3110.jpg

それにしてもすごい人の数だ。
色とりどりの美しい衣装。

新潟、熱いな。事務局のみんな、おめでとう!
色々あったけれど、下駄総踊り行列は成功といえる内容だった。

前夜祭・・・そう。これはまだ前夜祭。
なのに、全イベントが終了すると、私の体をどっと疲労感が襲う。

毎年、一日一日の内容がどんどんと濃いものになっている気がする。
明日は今日よりももっと盛り上がるであろう本祭なのだから、一体どんなことになるのだろうか。

万代に戻り、万代2Fの下駄総踊り打ち上げ会場へ。
時折雨がパラついていたためか、あまり人がいない。
テーブル1つをガッチリで囲み、しばし談笑した。

屋台で買ってきたジャージャー麺が思ったより辛くて、これはラー油の入れすぎのせいなのか、もともとなのかでコバミユと盛り上がったり、ケンコーさんの頭皮は意外に柔らかいことを知り驚くマイマイ。頭に猫耳をつけてかわいさをアピールしているのかと思いきや、ただ単につけていることを忘れていためんたや、その耳をケンコーさんに付けたらめちゃくちゃおもしろかったこと。

やばいなぁ。このほのぼのした時間が、楽しくてたまらない。

誰一人欠けることなく、みんなとずっとつながっていられたらいいのに。

「明日の降水確率30%」とケンコーさん。
おお!台風のおかげでだいぶ天気予報が変わっている。
これなら明日の撮影も大丈夫そうだ。

大好きなみんなの笑顔を目に焼きつけ、帰宅。

ガッチリTシャツを洗濯している間、今日撮影したデータを慎重にパソコンに移したり、バッテリーを充電したりしているとすでに3時近い時間になっていた。

明日は本祭「奏でる祭日」
朝6時集合・・・は厳しいので、8時で勘弁してください。
しっかり寝て、いい写真を撮らねば。
  1. 2006/09/22(金) 20:07:55|
  2. 総おどり
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:3
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コメント

お疲れ様でした。

本当に素晴らしい3日間でしたね。重い機材を持ちながらの移動。本当にお疲れ様でしたm(_ _)m行く先々の会場で、こたさんやけんこーさんの記録班や協力会場組のガッチリの顔を見るとなく安心することが出来ました。
今年は、自分にとって去年以上に周りの人からキラキラした気持ちをたくさん貰って、今まで以上にこのお祭りが好きになれたと思います。

そして、ガッチリの絆も名の通りガッチリになったのではないでしょうか(笑)
これからも、宜しくお願いします。
  1. 2006/09/22(金) 21:30:04 |
  2. URL |
  3. くらら #-
  4. [ 編集]

下駄衣装

着てたんやねー。

会いたかった!!!
  1. 2006/09/23(土) 00:36:30 |
  2. URL |
  3. yuki #-
  4. [ 編集]

くらら、ゆきへ

くらら>
コメントありがとー。
くららもホントお疲れ様!
ガッチリっていいね♪最高に楽しー☆祭りもよかった。
次は冬の総おどり?あっという間にくるね。
またみんなで頑張っていこうー♪

ゆき>
ちょこっとだけね。
見せたかった!
来年は下駄デビューかな!?
  1. 2006/10/03(火) 17:56:09 |
  2. URL |
  3. kotaro #NkOZRVVI
  4. [ 編集]

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響’連の演舞の様子です。

第5回 新潟総おどり祭での響’連の演舞の様子です。
  1. 2006/09/25(月) 00:30:00 |
  2. しばしお待ちを

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